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須磨は、南部の古くからある市街地と海岸線、北部の大規模な ニュータウンとで構成された住宅地という様々な表情があります。また「源平一の谷合戦」などの舞台になったことから、たくさんの史跡なども点在しています。魅力いっぱいの須磨をJR鷹取駅南側にスポットをあてながら、ご紹介しましょう。
須磨は、昔、八部郡須磨村と呼ばれ10ケ村を含む大きな村落でした。明治29年に武庫郡に編入され、明治45年に須磨町となった後、大正9年4月に神戸市に編入され、昭和6年9月に区制が敷かれて須磨区になりました。
源平一の谷の合戦
須磨区の歴史を語るには、「源平一の谷の合戦」を外すわけにはいきません。一の谷の合戦は、1184年神戸の三宮神社付近で始まり最初は源氏側の武将がこの付近で討ち死にする。平家の東の本陣は生田神社付近の生田の森にあり、名だたる武将が布陣していた。また西の砦の一の谷の城郭は、山と海にはさまれた難攻不落の要塞であり、平家は源氏との戦いに備えていた。その後、源氏と平家の戦いも激戦を極め、一進一退の中、突如急な一の谷の斜面を馬で下ってくる、落ちてくる一団、源義経率いる軍勢であった。不意をつかれた平家はこの奇襲によって総崩れとなり、海上へと逃れて行こうとする。この一の谷の戦い後、平家が滅びていく大きな戦いでありました。平家物語によって数々の物語が書き下ろされているが、悲しい結末を遂げた武将もおり、須磨には歴史に纏わる史跡が多く残されています。
 

本園(面積58ヘクタール)は旧武庫離宮で、昭和天皇(当時皇太子)御成婚記念として、昭和42年(1967年)に須磨離宮公園として神戸市に下賜されました。また植物園(面積24ヘクタール)は、戦前の神戸を支えた岡崎財閥の旧岡崎邸の跡地で、神戸市が用地買収。旧岡崎邸洋館は阪神大震災により倒壊しました。この岡崎財閥は、明治期に頭角を現した財閥で、阪神財閥の1つです。山﨑豊子の小説『華麗なる一族』の万俵財閥が岡崎財閥、阪神銀行が岡崎財閥の中核企業である神戸銀行を、そして阪神特殊鋼は、神戸銀行をメインバンクとする山陽特殊製鋼をモデルにしたことで有名です。
須磨離宮公園周囲、離宮道付近はジェームス山とともに、神戸市西部を代表する高級住宅街で豪壮な邸宅建築が並んでいます。

須磨には、海に山に風向明媚なスポットがたくさんあります。
海側と山側に分けてご紹介しましょう。

■海側
須磨海水浴場
須磨海水浴場は、阪神間有数の海水浴場です。
白砂青松の美しい海岸は、毎年多くの人でにぎわっています。砂浜のカラフルな海の家や周辺の様々な施設はレクリエーションゾーンとして多くの人々に親しまれています。
平成18年は、801,000の人出がありました。
須磨海浜公園
昭和26年に開園した公園で、妙法寺河口から千森川までの海浜一帯に及ぶ13.9haの公園で海水浴場、水族園、ヨットハーバーなどがこの公園内に属しています。夏には海水浴客で賑わい、春秋には散策コースになって家族づれやカップの憩いの場になっています。 また公園内に目印となるポイント「和田岬灯台」があり、日本最初の鉄製の灯台として改築され、1964年に和田岬から現在の海浜公園内に移設されています。 1998年に国の登録有形文化財に登録され、地元の方々には「赤灯台」の愛称で 親しまれています。
   
神戸市立須磨海浜水族園
50周年を迎える須磨海浜水族園。水族館から水族園に。様々な海の生き物たちの生態をわかりやすく、見学できるようになっています。ユニークな魅力のラッコの餌やりや、イルカのジャンプが見られるイルカショーが大人気。近くで見られるイルカたちに心が癒されます。またチューブ型水中トンネルから見られるアマゾン館も完成し、魚の餌やり実演、タッチプール、遊園地など休日はもちろん、平日でもカップルや家族づれで一日楽しめます。
神戸市須磨区若宮町1-3-5
TEL078-731-7301
午前9時~午後5時
(ご入園は閉園1時間前まで)
http://sumasui.jp/
神戸市立須磨ヨットハーバー
須磨海浜公園に隣接した市営ヨットハーバー。大小さまざまな大きさのヨットが約500隻近く並ぶこの一帯は、近隣に住む人々やカップルなど、多くの市民の散策コースとなっています。
神戸市須磨区若宮町1-1-4
TEL078-735-7968
須磨海釣り公園
延べ1kmの広々とした釣り場と白い円盤の展望台。 そこで腰を下ろすと海と山の雄大なパノラマを楽しむことができます。 また展望台には休憩所をはじめ売店、軽食堂、洗面所などが完備されているから、のんびりと過ごすのにもぴったり。 季節の魚たちに出会う安全なフィッシングスペースとして家族連れにも人気を集めています。釣堀もあるので初心者や子ども連れも気軽に楽しめます。
神戸市 須磨区一の谷町5丁目
TEL078-735-2907
午前9時~午後5時
開園時間:月、曜日によって変則
http://www.umiduri.com/
■山側
神戸市立須磨離宮公園
神戸市須磨区の丘陵に広がる面積82ヘクタールの広大な公園。欧風庭園である本園と四季の花咲く「植物園」からなる花と緑とオアシスの須磨離宮公園。
神戸市須磨区東須磨1-1
TEL078-732-6688
午前9時より午後5時まで
(入園は午後4時30分まで)
※4/29~8/31の土・日・祝日は午前9時より午後8時まで (夜間ライトアップは午後7時45分まで)(入園は午後7時30分まで) 定休日:木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/
須磨浦公園
鉄拐山、鉢伏山を含み瀬戸内海をのぞむ風光明媚な須磨浦公園は、万葉の時代から多くの歌人に親しまれきました。園内には多くの句碑が昔の面影を感じさせてくれます。
神戸市須磨区一ノ谷町4丁目1-24
TEL078-731-4283
須磨浦山上遊園
山陽電車の須磨浦公園駅からロープウェイで約3分。海抜246メートルの鉢伏山から旗振山に広がる須磨浦山上は緑豊かな自然と東西南北の大展望が楽しめるところです。
神戸市須磨区一ノ谷町5-3-2
TEL078-731-2520
午前10時~午後5時
http://www.sanyo-railway.co.jp/sumaura/index.html
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